本日はぽんちょの著作をオススメいたします

↓電子書籍限定オリジナル日本語版が発売になりました

↓こちらは対訳版

佐藤秀峰氏がツイートしてくれました!

内容(「BOOK」データベースより)

世界の偉人たちは、どう生きて、どう世界を変えたのか。一人の人間が成し遂げた大きな物語は、今でも私たちを鼓舞し続けます。「対 訳マンガ偉人伝」は、わかりやすい英語マンガと、詳細な日本語訳で、楽しみながら英会話力も人間力も相乗効果でアップします。人間は誰しもがスーパーヒー ローになれる。

ぽんちょがまだ「海老根一樹」名義で活動していた時期の作品です

こちらの作品は企画当初より海外での出版を目的に制作したものなので、現在日本版で手にはいるものは対訳版(残念ながら・・・)というものになります
※2016年11月、電子書籍限定でオリジナル日本語版が発売になりました
作中のセリフ自体は英語で書かれていてコマの欄外にその訳が日本語で記載されています

いわゆる英語教材のジャンルになっています
日本人のぽんちょとしては、ぜひともこの日本で日本語版の発売をしたいところですね( ̄▽ ̄;)

というのも、ぽんちょ自身非常に想像以上の出来映えで本当に多くの人にガンジーの生き方を知っていただきたいという思いです

  • 執筆依頼の経緯
このお話をいただいたのは、ドキュメンタリー映画「happy」(北米iTunesではNo.1ドキュメンタリーに輝くなど世界中で大人気)のプロデューサーでもありTED×Tokyoでプレゼンなどをされたこともある清水ハン英治さんです
「実在のヒーローの伝記マンガを世界に向けて発信したい」と依頼を受けました

当時web上で細々と連載していた「冒険列車」を見て連絡してくれたそうです

とはいえぽんちょ、ガンジーに関してはなんの知識もなく、描ききれるかとても不安でした
清水さんは、「全てをぽんちょさんに任せるか、あるいはストーリーはこちらで作って作画だけをお任せするか」という選択を提示してくれましたが
不安であっても、自分の手で作った話をやりたい、という決断をしました

それからガンジー関連の書籍を読み、映画を観て必死に勉強しました
しかし、知識として知っていてもマンガで描くというのはそれだけでは成り立たず。。
例えば絵にするなら当時のインドの人はどんな履き物を履いていたのか、とかヒンズー教徒とイスラム教徒の服装はどうだとか
あるいはガンジーといえば、有名な名言がありますが、その前後の文脈や場面はどんなとこだったのか、とか。。
あげればキリがありません

ガンジーも描き始めた当初はまったく動いてくれません
キャラクターが動かないと、ちょっとした場面でも「こういう時ガンジーは何て言うだろう?」と思っていちいち筆が止まります

伝記マンガである以上、間違ったことを描いてはいけない、という思いにがんじがらめになってしまっていました

しかし、それでは一向に作品が進まない
悩んでいたところ、清水さんから「冒険列車」のぽんちょが一番描きたかった思い入れの深いシーンを見せられて
「この表情を描いて欲しいから、僕はぽんちょさんにお願いしたんです」
と言われ吹っ切ることが出来ました

これは自分の作品だ、事象の正確さよりも、ガンジーの思想や生き方に寄り添って思いきって描けばいいじゃないかと

結果途中からガンジーが生き生きとし始めて自分でも思いもよらなかった作品を完成させることができました

それにはプロデューサーである清水さんのお力も大きかったです
ネームがうまくいいかない時にはアイデアのヒントをくれたり、自信をなくしかけていた時には励ましてくれて、最後のネームが上がった時には感動で涙が出たといってくれました
「この人のために、いい作品を作ろう」と思わせてくれた、編集者としてもとても優秀な方でした

  • 今も世界に広がり続けています
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現在この作品は英語を始め、トルコ、タイ、インドネシア、チベット語などに翻訳され世界各国で続々出版されています
インドのチベット亡命政府ではガンジーの非暴力思想を伝えるために教科書として配布されているそうです
またアメリカのYALSAという図書館連盟に2012年の若者向けグラフィックノベルノンフィクション部門の大賞候補としてノミネートされました

ぽんちょ自身も、ガンジーの影響力に今も絶えず影響を受け続けていますし、ぽんちょの尊敬する方々もまたガンジーに影響を受けていたり、まだまだ広がって行くのを感じます

ぜひ、これを機にガンジーの思想、生き様に触れてみてはいかがでしょうか

最後にぽんちょの好きなガンジーの名言です

「世界に変化を望むなら、あなた自身がその変化になりなさい」


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ガンジーマンガのPV

こちらの動画では清水さんがガンジーマンガを取り上げてトークしています







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ぽんちょの著作です↓

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