ぽんちょはよく人に「真面目だねー」と言われます

そう言われたとき、正直どう受け止めていいのか戸惑う自分がいて(⬅こういうとこが真面目、とは自覚している)

「誠実」というポジティブなニュアンスで言ってくれる人が2割

「マジメだねー(笑)」
って感じが8割

勤勉、というのとも少し違う

最近流行りは常識を飛び越えてイノベーションを起こせるような破天荒な人がもてはやされる時代です

正直ぽんちょも、この真面目マインドを引っ提げてはや40年
なにか得したと感じることはあまりなく、それどころか、正直者はバカをみる的な場面をいくつも見て参りました

うまく立ち回れないバカ正直さ

いい加減になれないクソ真面目さ

うつに悩んだりするのはだいたい根が真面目な人ばかり

「もっと気楽に行きなよ」
「あんまり考えすぎないほうがいいよ」

それができりゃ苦労しないっての

真面目すぎてしんどい人

怒り


生真面目さの裏に隠された「敵意」



心理学者でテレフォン人生相談でおなじみの加藤諦三氏は、以前ラジオに出演されたとき、真面目で仕事熱心な人についてこんな話をされていました

まとめると・・・ 




仕事熱心で義務責任感が強く生真面目な人がなぜ鬱病になりやすいか。

人は大きく分けて抑制型と非抑制型に分かれる。

人に自分の弱点を見せられず、完璧な自分を演じようとする。

仕事以外のすべてをおろそかにしてしまう。


家庭、友達、自分自身。

そして、疲れても休むことが出来ない


なぜそこまで仕事熱心なのか

そこには隠された「怒り」「敵意」が存在していると加藤氏は言います


小さい頃に何かで心を傷つける出来事があった

その復讐のために、仕事を熱心に、生真面目に頑張っている

自分が出世して見返したいという復讐心が、心の奥底、真面目さの裏側にある



思えばぽんちょの真面目さの裏にはずっと劣等感がありました

元の原因は今となっては定かではありません

とにかく、いつも誰かを「見返したい」という思いがありました

それは、ある意味、誰かに対する「敵意」なのかもしれません 



仕事で失敗して落ち込む人は仕事が好きじゃない人

line_38

ぽんちょはサボれない人間でした

もっと言えば、サボる度胸のない人間

柔道部の頃は、手を抜くとこっぴどく怒られました
怒られるのが怖くてサボれない

漫画をかいているときは、サボって停滞する、あるいは落ちていくのが怖かった

脱落するのが怖くてサボれない、休めない

人はそれを見て真面目だ、という

でも、その根底にあるのが敵意だとすると、あまりいいことはありません

なにしろやってる本人がしんどい

休まないんじゃなく、休めない
サボらないんじゃない、サボれない

結果体や心を壊すまで自分を追い詰めてしまったりします

仕事が楽しくて、休まない人というのとは根本的に違います


加藤諦三氏いわく、「仕事で失敗して落ち込む人は仕事が好きじゃない人」だそうです
それはさすがに極端だと思うのですが、「仕事が好きではないのに、仕事熱心」であることは要注意だそうです



怠ける自分を許す

smile


ぽんちょ、最近はサボります
手を抜けるなら、抜くこともします
楽が出来るなら、楽をします

そういう自分を許す

それは敵意を解放する儀式みたいなものかもしれません

あるいは、「楽でいる自分を許すため」に怠ける


楽をすることに異常な抵抗感がありました

楽をすることは悪だったし、楽をすれば叱られもしました

そのうち、しかられながら苦しい思いをするうちに、楽をする人間が憎くなってきました

「なんでオレはこんなに辛い思いをしてやってるのに、あいつは楽をしているんだ」

漫画を描いているときは、楽をしている人間を見下していました

「お前がサボっているうちにオレはどんどん先へいってやる」

でも、どちらも壁にぶつかった

その時、自分の吐いた言葉(敵意)が自分に跳ね返ってきたんです

「うまくいかないのは頑張りが足らなかったせいだ」
「サボっていたからだ」
「もっと自分を追い込まなかったからだ」

そういう思いが波のように自分を責めて、飲み込んでいきました


ぼんちょは敵意でがんじからめになっていたことに気付きました


そしてぽんちょは、もっと楽に生きることを自分に許す、という考えに至ったわけです


また加藤諦三氏は、感情を表現する方法として、「書くこと」をオススメしています

ネガティブな思いをひたすらに書く

これは非常に効果があるそうで、アメリカ空軍などではカウンセラーが兵士のネガティブな感情を吐き出させて自殺率が大幅に下がったそうです


「真面目さ」の裏側にある「敵意」に飲み込まれないようにするために

楽であることを認める、緩める方法と
書く、思いを表現するという方法

自分が真面目すぎて苦しいと思う人は試してみてください


スポンサードリンク


style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-1901251790190797"
data-ad-slot="5262138661"
data-ad-format="auto">



メイン画像

ぽんちょの著作です↓

「冒険列車」紹介ページへ「伝記マンガ マハトマ・ガンディー」紹介ページへ

↓各ランキングに参加しています
よろしければクリックお願いします(・´з`・)


人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
↓↓↓
マンガアプリやnoteにも投稿しています
マンガボックスぽんちょの日常
LINEマンガインディーズぽんちょの日常

noteー青空ぽんちょページ