休みを利用して、千葉県市原市で開催中の「いちはらアート×ミックス」というイベントに行ってきました!
いちはらアート×ミックスとは
いちはらアート×ミックス2017
いちはらアート×ミックスとは、2017年4月8日(土)から5月14日(日)までの37日間、千葉県市原市南部地域[小湊鉄道上総牛久駅から養老渓谷駅一帯]で行われるアートのイベントです
その舞台は、廃校になった小学校や湖畔の美術館、森のラジオステーションなど自然の中に立つ様々な場所を利用して作品展示を行っています
(出典/いちはらアート×ミックスHPより)
あ〜あ、どっか自然のある田舎にいきてー!と最近思っていたのでいいタイミング、ようやく暖かくなってきたことだし、とレンタカーを借りて行ってみることにしました
天気はあいにくの曇り空(なんか最近休みのたびに天気に恵まれない・・・)
ひさびさの車の運転でちょっと緊張しながら市原方面へ
ぽんちょの住む松戸市からは小一時間ほどで市原IC
そこから下道を走ってほどなく、小湊鉄道上総牛久駅周辺に到着
上総牛久・内田エリア
さっそく始めのイベント場所である「内田未来楽校[旧内田小学校]」へ
レトロな雰囲気が抜群に素敵な木造校舎
なかに入ると、近隣でとれた新鮮な野菜などが格安で売っていたり、ワークショップが開催されていたり
圧巻は校舎内一面に作られた蝶々
地元の中学生が作ったそうです
スタッフのおじさんたちも地元感全開でみんな楽しい
ただアートを見るというだけじゃなく、市原という土地や自然、歴史なんかも感じながら楽しめます
イベント開催時間は10時~17時ということで、あんまりのんびりしていると時間がなくなってしまうかもしれず、すべてを回るのはちょっと厳しそう
次は市原湖畔美術館を目指します
高滝エリア
大きな湖のほとりに立つ市原湖畔美術館へ到着
美術館内の常設展示もアートミックスのチケットを持っていれば+500円で見れるので購入
なかには絵本作家のかこさとし氏の展示があってなかなかよかったです
外にもイベントスペースがあり、イチマルというカラフルな小屋が立ち並ぶ不思議な空間があります
写真は「武器屋」の前
さて、ぼちぼち腹が減ってきたので次の里見エリアへ移動
里見・飯給エリア
里見にある、旧里見小学校にはアートの他に里山食堂という地域の食材を使った食堂がある
校内には教室ごとにアートが展示されています
鑑賞もそこそこに、取りあえずカレー臭に誘われまくるのでさっそく食堂に
メニューは里山カレーにニンニク入りチャーハン。曜日によってはオムライスもあるそうですが、今日はこの2種類
そういえば、全般的にやっぱり土日に注力してるようで、ガイドブックには出ているものもやっていなかったり時間が終わっていたりした所もありました
場所によっては14時まで、というところなどもありましたので事前に確認しておくのがいいかもしれません
さて腹ごなししたところで次の月崎エリアへ
月崎エリア
ちなみに小湊鉄道沿いを走るような感じになるんですが、途中の駅はどこも無人駅
ホームにも自由に出入りができます
なんとも、映画に出てくるような風情
残念ながらタイミング的に電車はチラッとしか見ることが出来なかったんですが、ガイドブックなどの写真や菜の花畑や田んぼの中を走る線路を見ると、鉄っちゃんでなくとも写真を撮りたくなってしまいます
今度はぜひゆっくり小湊鉄道に乗ってゆっくりと旅してみたいですね
(出典/いちはらアート×ミックスHPより)
その月崎駅の脇に「森ラジオ」という不思議な場所があります
かつての詰め所だという小屋を森に見立てたものだそうで、中には古いラジオがあり、森の音を聴くことができます
ここ、小さいですが一番好きです
その先にはクオードの森なる場所があって、丸太を相手にチェーンソー持ったおじさんが彫刻を作っていました
豪快にチェーンソーで木を削る姿にあっけにとられて口あんぐり
でも話すととても気さくで優しそうな人でした
写真は削った後にバーナーで焼いて木屑を取っているところ
これまた豪快
でも仕上がりはキュート
いよいよ旅のクライマックスは最後の駅、養老渓谷駅
養老渓谷エリア
ここには
「アートハウスあそうばらの谷」という古民家でのアート展示がある・・・のですが
どうも近辺に駐車場がなく、駅近くに車を止めて歩くことに
ところが・・・迷ってしまい、アートミックスの旗を頼りに辿り着いたのは「法林寺」というお寺
「ここ・・・違うよね・・・」とおそるおそる敷地内に入ると、境内から突然お寺さんのおじいさんが現れて「ようこそいらっしゃいました!どうぞどうぞ、中へお入りください!」と・・・
内心「いや・・・ここ違うって」と思いつつ強引な引き込みに負けて中へ
なにやらここは「里見八犬伝」の里見氏にゆかりのある寺だそうで・・・いやそんなに興味ないけど
境内に飾られたゆかりの品々、そして、「種姫」なる非業の運命の人の話を語られ・・・
あとなんかテレビの「ぶっちゃけ寺」の住職はこの寺の人らしく、ぶっちゃけ寺の宣伝までされたあと、お茶までいただき、なぜか手相まで見てもらい・・・っていうか・・・
めっちゃ話好きだな!っていう・・・
そして最後に「あそうばらの谷」は15時で閉まる、というショッキングな情報がおじいさんから聞く(ガイドブックには17時とあるから勘違いかもしれないが・・・)
とにかく時間的にも微妙だし、坂登って疲れたし、諦めて帰ることにいたしました
とまあ、駆け足で見て回ったアート×ミックスでした
やっぱり一日で全てを見切ることは出来ませんでした
自然も堪能しつつ、周辺も楽しみつつ満喫するには時間が足りません
欲を言えば天気がよければ文句なしの、とにかく自然が美しい場所です
どこかノスタルジックな田園風景
メルヘンチックな菜の花畑をゆく小湊鉄道
出来れば、今度はゆっくりと
養老渓谷をハイキングするもよし、坂は多いけど電動自転車のレンタサイクルなんかもあるし、いろんな楽しみ方が出来るように思いました
自然とアート
相性は抜群です
いちはらアート×ミックス2017
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いちはらアート×ミックスとは、2017年4月8日(土)から5月14日(日)までの37日間、千葉県市原市南部地域[小湊鉄道上総牛久駅から養老渓谷駅一帯]で行われるアートのイベントです
その舞台は、廃校になった小学校や湖畔の美術館、森のラジオステーションなど自然の中に立つ様々な場所を利用して作品展示を行っています
(出典/いちはらアート×ミックスHPより)
あ〜あ、どっか自然のある田舎にいきてー!と最近思っていたのでいいタイミング、ようやく暖かくなってきたことだし、とレンタカーを借りて行ってみることにしました
天気はあいにくの曇り空(なんか最近休みのたびに天気に恵まれない・・・)
ひさびさの車の運転でちょっと緊張しながら市原方面へ
ぽんちょの住む松戸市からは小一時間ほどで市原IC
そこから下道を走ってほどなく、小湊鉄道上総牛久駅周辺に到着
上総牛久・内田エリア
さっそく始めのイベント場所である「内田未来楽校[旧内田小学校]」へ
レトロな雰囲気が抜群に素敵な木造校舎
なかに入ると、近隣でとれた新鮮な野菜などが格安で売っていたり、ワークショップが開催されていたり
圧巻は校舎内一面に作られた蝶々
地元の中学生が作ったそうです
スタッフのおじさんたちも地元感全開でみんな楽しい
ただアートを見るというだけじゃなく、市原という土地や自然、歴史なんかも感じながら楽しめます
イベント開催時間は10時~17時ということで、あんまりのんびりしていると時間がなくなってしまうかもしれず、すべてを回るのはちょっと厳しそう
次は市原湖畔美術館を目指します
高滝エリア
大きな湖のほとりに立つ市原湖畔美術館へ到着
美術館内の常設展示もアートミックスのチケットを持っていれば+500円で見れるので購入
なかには絵本作家のかこさとし氏の展示があってなかなかよかったです
外にもイベントスペースがあり、イチマルというカラフルな小屋が立ち並ぶ不思議な空間があります
写真は「武器屋」の前
さて、ぼちぼち腹が減ってきたので次の里見エリアへ移動
里見・飯給エリア
里見にある、旧里見小学校にはアートの他に里山食堂という地域の食材を使った食堂がある
校内には教室ごとにアートが展示されています
鑑賞もそこそこに、取りあえずカレー臭に誘われまくるのでさっそく食堂に
メニューは里山カレーにニンニク入りチャーハン。曜日によってはオムライスもあるそうですが、今日はこの2種類
そういえば、全般的にやっぱり土日に注力してるようで、ガイドブックには出ているものもやっていなかったり時間が終わっていたりした所もありました
場所によっては14時まで、というところなどもありましたので事前に確認しておくのがいいかもしれません
さて腹ごなししたところで次の月崎エリアへ
月崎エリア
ちなみに小湊鉄道沿いを走るような感じになるんですが、途中の駅はどこも無人駅
ホームにも自由に出入りができます
なんとも、映画に出てくるような風情
残念ながらタイミング的に電車はチラッとしか見ることが出来なかったんですが、ガイドブックなどの写真や菜の花畑や田んぼの中を走る線路を見ると、鉄っちゃんでなくとも写真を撮りたくなってしまいます
今度はぜひゆっくり小湊鉄道に乗ってゆっくりと旅してみたいですね
(出典/いちはらアート×ミックスHPより)
その月崎駅の脇に「森ラジオ」という不思議な場所があります
かつての詰め所だという小屋を森に見立てたものだそうで、中には古いラジオがあり、森の音を聴くことができます
ここ、小さいですが一番好きです
その先にはクオードの森なる場所があって、丸太を相手にチェーンソー持ったおじさんが彫刻を作っていました
豪快にチェーンソーで木を削る姿にあっけにとられて口あんぐり
でも話すととても気さくで優しそうな人でした
写真は削った後にバーナーで焼いて木屑を取っているところ
これまた豪快
でも仕上がりはキュート
いよいよ旅のクライマックスは最後の駅、養老渓谷駅
養老渓谷エリア
ここには
「アートハウスあそうばらの谷」という古民家でのアート展示がある・・・のですが
どうも近辺に駐車場がなく、駅近くに車を止めて歩くことに
ところが・・・迷ってしまい、アートミックスの旗を頼りに辿り着いたのは「法林寺」というお寺
「ここ・・・違うよね・・・」とおそるおそる敷地内に入ると、境内から突然お寺さんのおじいさんが現れて「ようこそいらっしゃいました!どうぞどうぞ、中へお入りください!」と・・・
内心「いや・・・ここ違うって」と思いつつ強引な引き込みに負けて中へ
なにやらここは「里見八犬伝」の里見氏にゆかりのある寺だそうで・・・いやそんなに興味ないけど
境内に飾られたゆかりの品々、そして、「種姫」なる非業の運命の人の話を語られ・・・
あとなんかテレビの「ぶっちゃけ寺」の住職はこの寺の人らしく、ぶっちゃけ寺の宣伝までされたあと、お茶までいただき、なぜか手相まで見てもらい・・・っていうか・・・
めっちゃ話好きだな!っていう・・・
そして最後に「あそうばらの谷」は15時で閉まる、というショッキングな情報がおじいさんから聞く(ガイドブックには17時とあるから勘違いかもしれないが・・・)
とにかく時間的にも微妙だし、坂登って疲れたし、諦めて帰ることにいたしました
とまあ、駆け足で見て回ったアート×ミックスでした
やっぱり一日で全てを見切ることは出来ませんでした
自然も堪能しつつ、周辺も楽しみつつ満喫するには時間が足りません
欲を言えば天気がよければ文句なしの、とにかく自然が美しい場所です
どこかノスタルジックな田園風景
メルヘンチックな菜の花畑をゆく小湊鉄道
出来れば、今度はゆっくりと
養老渓谷をハイキングするもよし、坂は多いけど電動自転車のレンタサイクルなんかもあるし、いろんな楽しみ方が出来るように思いました
自然とアート
相性は抜群です
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